1. HOME
  2. 採用情報
  3. 若手社員座談会

RECRUIT

若手社員座談会CROSSTALK

設備設計という仕事や、総合設備コンサルタント(以下、総コン)の社風などについて、入社2〜4年目の若手社員4名に本音を交えてざっくばらんに語っていただきました。

メンバー紹介

(写真)泉 涼太

泉 涼太

IZUMI RYOTA

設計・監理本部
第3設計・監理グループ
技術員(電気設備設計)

2021年4月入社

(写真)有坂 美穂

有坂 美穂

ARISAKA MIHO

設計・監理本部
第1設計・監理グループ
技術員(電気設備設計)

2022年4月入社

(写真)所 采見

所 采見

TOKORO KOTOMI

大阪事務所
設計・監理部
第2設計・監理グループ
技術員(機械設備設計)

2022年4月入社

(写真)山口 直人

山口 直人

YAMAGUCHI NAOTO

設計・監理本部
第3設計・監理グループ
技術員(電気設備設計)

2023年4月入社

Talk 1「設備設計」という
仕事の面白さ

まず初めに、
皆さんが設備設計に興味をもち、
総コンに入社することになった
きっかけを教えて下さい。

大学入学時は意匠設計に興味があったのですが、建築学部で教わった設備設計の先生がとても面白くて次第に興味を持ちました。
就職活動では施工管理の会社やゼネコンなども受けましたが、設備設計に特化した仕事がしたいという思いが強くなり、総コンに決めました。

有坂

幼少期に故郷の新潟で起きた大きな地震で、祖父母の家屋の被害を目の当たりにしたことをきっかけに構造設計に興味をもち、大学の建築学部に進学しました。
設備設計を目指したきっかけは、泉さんと同じく大学で設備設計を教えてくれた教授の影響です。穏やかで論理的なキャラクターが好きで関心が高まり、最終的に「私は意匠や構造よりも設備設計の道に向いているな」と思うようになり、総コンを選びました。

私も大学入学当初は意匠設計に興味がありました。けれども泉さんや有坂さんと同様、大学の先生から建物の見えない部分の構造などを教わるうちに、「設備設計って面白い、この仕事をしてみたい!」と思うようになりました。
就職活動で、総コンの大阪事務所に見学に行ったら、会社説明と言うよりボケやツッコミが飛び交う明るい雰囲気の会話が印象的で……(笑)。それがすごく楽しかったので、他社へはあまり見学に行かずに総コンに入社を決めました。

山口

私は機械系の学部だったのですが、環境への配慮など時代のニーズに沿った建築設備の重要性に気付いたことをきっかけに、「どうしても設備設計の仕事をしたい!」と思うようになりました。その後、大学を卒業してから別の設備設計事務所でアルバイトしながら専門学校で建築全般について学んだ末、晴れて総コンに入社しました。

皆さん、
大学進学後に設備設計の奥深さや面白さに
気づいたというのが興味深いですね。
では、実際に入社してみて「予想と違った」
というような経験はありますか?

Talk 2入社後に感じた
「設備設計」の
大変さ

有坂

入社前、設備設計は決められた手順に沿って淡々と作業するというイメージを持っていたのですが、実際にはさまざまな選択肢があることに気付かされました。
先輩方にサポートしてもらいながらですが、最近は自分一人でお客様と折衝出来るようになって、先方の求めているものをくみ取る難しさと楽しさの両方を感じています。

山口

私は総コンに入社する前に別の設備設計事務所でアルバイトしていたので、仕事の内容や流れなどはある程度把握出来ていました。総コンに入社した直後は、「3年目くらいになれば仕事も慣れて楽になるだろうな~」と思っていましたが、実際に3年目の先輩方を見ているとそう簡単ではなく、日々努力をされていそうです……。
入社2年目なので、複数の案件を同時に担当することはまだまだ考えられませんが、経験を積んでスキルも上げたいと思っています。

予想と違うという程ではありませんが、私が担当している中央省庁の案件の打ち合わせでは、自分よりもかなり年齢が上の方々を前にして話さねばならないこともあり、思っていた以上にコミュニケーションに気を遣う必要があると実感しています。

私は今、複数の大学の設備設計の案件を担当しています。限られた納期と予算の中で急にご要望が変わったり、施工段階などで他のセクションと調整するのが大変です。けれどもその難題をどう解決するかについて考える楽しさもあり、一人前の設備設計者になるために通るべき道なのだと捉えています。

Talk 3総コンの社風

入社してから2~3年で、
早くも責任あるお仕事を
担当されているのですね!
次に、総コンの社風についてお教え下さい。
山口

優しい、誠実、信念がある人が多い――という感じです。優しいけれども、人によって様々な考え方をお持ちで、皆さんそれをハッキリ主張されますね。

そうですね。上司も先輩も、仕事のことを聞いたらみんな誠実に答えてくれるし、とても頼りがいがあるという印象です。
大阪事務所の皆さんは、やはり最後にボケが入って笑わせてくれることも多いんです(笑)。基本的にみんな明るいですね!

有坂

私は入社以来、社内で「高圧的だな」と感じる人には一度も会ったことがありません。まずはこちらの意見を聞いてくれるし、質問に答えるのを嫌がられたこともなく、皆さん親切で優しい人ばかりです。入社してから気付いたことですが、女性社員の先輩が多いことも安心感につながっています。

私が入社直後に配属されたのは、トップが70代、一番年下で40代というベテランメンバーが揃ったグループでした。最初は同じグループに同年代がいないため不安でしたが、世代を超えて話しやすく、グループ内でコミュニケーションが取り易かったのをよく覚えています!現在所属しているグループでは若いメンバーも増えてきていますが、何でも話せるムードは今も変わりません。

総コンでは、
社内の勉強会や資格学校の費用負担など、
資格取得に向けたサポート制度があると
お聞きしました。
資格取得のサポートを活用しながら、
仕事と両立させるコツを教えて下さい。

Talk 4資格取得のサポートや
レクリエーション活動
などの制度も充実

有坂

私は総コンへの入社後に、一級建築士の試験に合格しました。社内の勉強会などを活用しながら、「できることは全部やる!」という気持ちで平日の仕事終わりや週末も毎日勉強し続けました。その結果、学科と実技の両方とも合格できました!

私も社内の勉強会を活用して日々資格の勉強に励んでいます。仕事をしながらの勉強は簡単ではありませんが、コツコツ継続することを心がけています。平日は仕事から帰宅後に毎日2時間程度勉強を続けた結果、一級建築士の学科試験をクリアできました!今は実技試験の合格に向けて、引き続き頑張っているところです。

一級建築士の勉強はもちろん大変ですが、同業他社で働く友人からは「仕事だけで精一杯で資格試験の勉強に手が回らない」と聞くこともあります。私も現在資格取得に向けて勉強している最中ですが、資格取得の支援制度が充実しているのは非常に心強いです。このような環境が整っているからこそ、「しっかり勉強して合格しよう!」というモチベーションにつながります!

勉強ばかりではなく、
年に1回社内レクリエーションもあるそうですが、
具体的にどのような内容ですか?

10月下旬の1日がレクレーション休暇となります。いくつかのコースを社員が自主的に企画し、先輩や同僚と一緒に旅行したり、お笑いや舞台などを観に行ったりします。仕事以外の息抜きの時間が出来て、良い制度だなと感じています。

有坂

社内レクリエーションは、社員が自由に企画できるところが良いですよね!私は入社1年目のレクリエーションで劇団四季の『アナと雪の女王』のミュージカルを観に行き、2年目は女性社員だけでディズニーシーに遊びに行きました。

大阪事務所でも、東京本社と同様に年1回、社内レクリエーションが実施されます。私は入社1年目にお笑い鑑賞とバーベキュー、2年目はボウリングに行きました。社員同士が業務外で交流できるとても良い機会なので、今年も楽しみです!

Talk 5これからの総コンを
一緒に創る仲間へ

では最後に、
今後の抱負と設備設計の仕事に
興味がある学生さん達に向けた
メッセージをお願いします。

総コンでは様々な種別の建物の設備設計をするチャンスがあるので、歴史的な建築物などいろいろな経験を積みたいと思います。
メッセージとしては、何より、設備設計が好きな人に来てほしいです。また多くの人と関わる仕事ということもあり、コミュニケーションをスムーズに取れる人に向いている仕事だと思います。
最初は分からないことが多いと思いますが、先輩方は設備設計に携わる苦労を知っているので、しっかりサポートしてくれますよ。

有坂

当面の目標は、担当している中学校の案件を一人できちんと仕上げることです。エンドユーザーである生徒さん達のことを思いながら、頑張りたいです。
総コンは、自分らしい働き方を考え実行している方が多く、大手のように全員が画一的な研修を受けて学んでいくスタイルではありません。受け身の人よりも、自分なりの主張や考えがあって自主的に学べる人なら、周りの先輩や同僚と切磋琢磨しながら、やりがいを見つけられるのではないでしょうか。難易度の高い仕事も楽しみながら乗り越えていける人なら、総コンの社風に合っていると思います!

私もいろいろな建物の設備設計に携わりたいです。総コン大阪事務所の後輩には、設計の仕事を一緒に真面目に取り組む一方で、明るく楽しい人が来てくれたら嬉しいですね。やることをしっかりやって、しっかりボケる(笑)。楽しくメリハリをもって働ける人を、大阪事務所でお待ちしています!

山口

まだ2年目なので、担当している中央省庁の案件をきちんと進めていきたいです。国としても必要不可欠な仕事なので、頑張りたいと思います。
設備設計は意匠設計とは違い、いわゆる裏方で目に見えにくい仕事ですが、空調や水回りなど、実際に使っていてトラブルが起きやすい設備に直接携わります。その意味でも責任は大きいので、利用者の方々について思いを巡らせることが欠かせません。想像力が豊かで、思いやりのある人に来てほしいですね。総コンは責任感があり、優しい人が多いので、そういう仲間と一緒に働きたい人は、ぜひ当社にエントリーしてみて下さい。

採用情報