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RECRUIT

社員紹介新卒採用Vol.3

Profile

志穂

設計・監理本部
第3設計・監理グループ
技術員(機械設備設計)
2023年4月入社

存在意義が高まる
設備設計者として
社会に貢献できる
人材に

林 志穂

総コンに入社した理由

女性でも長く
働けそうな環境が
魅力だった

元々、気流や熱負荷計算のシミュレーションソフトを使うことに興味を持っていたことから、大学の研究室では環境設備系を専攻していました。就職活動では、住宅メーカーや土木系など幅広い業界を検討していましたが、大学での専攻を活かせる設備設計の道に進むことに決めました。

総コンを選んだ大きな理由は、東京大学や日本武道館など有名で大規模な建物の設計実績が多いこと、一般的な建物以外も航空施設など幅広い分野の建物を取り扱うこと、他の設備設計事務所より女性社員が多いことです。入社前に会社見学に来た時に、社員の方たちが年齢関係なく話されている場面を見て、雰囲気の良さに惹かれました。建築業界の中でも、設計事務所の設備設計という職種は現場に出ることもそう多くはないことから女性が比較的働きやすく、この会社なら長く働き続けられると感じました!

入社して感じた総コンの魅力

先輩が
新入社員の
大変さを
理解して
くれる

総コンは入社前の印象通り、風通しの良い社風でした。わからないことはすぐに先輩社員に質問できる環境ですし、先輩方はどんな時でも手厚く指導してくれます。皆さん多忙であるにもかかわらず、質問すると必ず時間を割いて丁寧に説明して下さるので、とてもありがたいです。総コンの新卒社員には入社後3年間のOJTプログラムが組まれていて、3年である程度の仕事をひとりで進められるようなカリキュラムとなっています。入社して1年経ちましたが、日々学ぶことが尽きません。

学生時代にCADの使用経験はあったものの、入社後に初めて使うソフトもありました。一からソフトの使い方を学ぶ必要があったり、「そもそも図面とは何か」というところから学ばなければならなかったり……。けれども総コンの全先輩が同じ経験をしているので、この大変さを理解してくれています。先輩たちが新入社員を温かく見守り、丁寧にサポートして下さるので本当に助かっていますね!

第3設計・監理グループでの
仕事内容

主に中央省庁の
案件を扱い、
要綱が
細かいのが特徴

私が所属する第3設計・監理グループでは、主に文部科学省以外の中央省庁からの依頼を担当しています。全国の宿舎や、複合施設などの設計を手がけることが多いですね。とは言え、総コンでは仕事内容が完全にグループ毎に切り分けられているわけではなく、他部署の仕事を任されることもあります。実際に、一般企業のオフィスや学校、空港のトイレなどの設計にも携わりました。

中央省庁の案件の特徴は、細かい要綱に則った設計が求められることです。例えば熱負荷計算のシミュレーションの際、部屋に対する人数や人の動き、照明、細かい設備の設定などが全て定められています。まずは決まりごとを理解するところから始まるので、とても大変です。

更に、設計の変更もよく発生します。私は後で聞かれてもすぐ答えられるように、参考にした資料や要綱を参照した部分などをメモに残し、わかりやすい情報共有を心がけています。

林さんが考える設備設計の
仕事とは

社会課題の解決に
直結する仕事

環境に配慮した建物づくりの需要が高まる中で、設備設計の仕事は社会課題の解決に必然的に直結していると感じます。最近では、お客様からいただく依頼書にZEB(ゼブ/ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を達成することが指定されていたり、達成が難しい場合はその旨を明記したりすることも求められます。

数年前までは、お客様からあくまでも相談の形でZEBの達成について聞かれるケースが多かったようですが、今は環境に配慮した建物を建てることが大前提となってきているのです。私自身も、入社時から環境に配慮した建物を造りたいと考えていますし、設備設計者の存在意義が高まっていると思います。

今後の目標

社会に貢献できる
設備設計者に
なりたい

入社から3年経ったらひとり立ちし、先輩方のように周りから頼られる存在になることが当面の目標です。先輩方は、忙しい中でも後輩の質問や相談に丁寧に対応して下さっています。私も同じように、自分の知識や経験を活かしてアドバイス出来るようになりたいです!今は幅広い業務を少しずつ学んでいるので、早く一連の流れをひとりで進められるように努力していきます。

また、当社社長が言っているように、さまざまな変化に柔軟に対応することも重要だと思います。将来的に、簡単な設備設計はAIに代替されるかもしれません。効率的なAIの活用自体は推進されるべきですが、本質を理解せずに使っているようでは、本当の設備設計者とは言えないと私は考えています。常に今、社会に求められていることは何かを考え、設備設計を通して社会に貢献できる存在でありたいですね。

就活生へのメッセージ

周囲がしっかり
サポートしてくれる
ので、
安心して
チャレンジを!

総コンには、趣味を楽しんだり家庭を大切にしていたりと、私生活も充実している方が多い印象です。先輩方のサポートによって安心して仕事に取り組めていることが、プライベートも充実させられる理由だと感じています。「自分のやりたいことに思いっきり挑戦したい」「ワークライフバランスを重視したい」と考えているなら、ぜひ総コンにチャレンジしてみてください!

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